エバラポンプ 50Hz
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605制御盤電気品標準制御盤EPC1B・2B型■並列交互運転方式とオプション基板の選定 (3)■制御盤とオプション基板の選定例運転方式圧力タンクによる給水運転排水運転給水-排水切替給 水給 水排 水制御方式AC(空転防止付)Dオプション基板不 要不 要不 要受水槽警報-受水槽:満水、減水、渇水受水槽:満水、減水制御例お客様運転仕様2台のポンプ(1.5kW)で受水槽の排水運転を行い、1台で排水できない場合は2台運転とする。2台運転となっても水位が上昇する場合は満水警報を行う。なお、漏電遮断器はポンプ個別とし進相コンデンサ付とする。制御盤の動作説明選 定1.ポンプは交互並列運転で漏電遮断器ポンプ個別・進相コンデンサ付ですから、制御盤は50Hzの場合EPC2B1.5DKY型・60Hzの場合EPC2B1.5DKZ型となります。2.運転及び制御方式は排水運転のJ方式となるのでオプション基板は不要です。3.EF4型フロートスイッチは4個使用します。4.制御盤の動作は下記、結線図は次ページ図のようになります。準備 制御盤内のコントローラの給水・排水切替スイッチをへ切替えてください。次の運転可・運転不可切替スイッチをへ切替えてください。1.試験運転運転選択ボタンで若しくはを選択する事によって、盤面の運転停止ボタン操作による試験運転が可能になります。ポンプ運転中は運転表示灯が点灯します。運転可側排水側2.自動運転1)運転選択ボタンでを選択する事によって、受水槽水位の1台運転水位と停止水位の間でNO.1ポンプとNO.2ポンプが交互に単独自動運転します。受水槽の水位が2台運転水位まで上昇すると、もう1台のポンプが並列運転します。2)若しくは運転選択ボタンで若しくはを選択する事によって、受水槽水位の1台運転水位と停止水位の間で単独自動運転します。3.満水警報受水槽の水位が満水位まで上昇するとブザーが鳴り、故障・警報コード(F-H1)を表示します。4.減水警報受水槽の水位が減水位まで低下するとブザーが鳴り、故障・警報コード(F-U1)を表示します。5.保護機能(過負荷保護及び漏電)何らかの原因で過電流及び漏電となった場合、試験・自動運転時に関わらずサーマルリレー及び漏電遮断器作動によってポンプを停止させ、ブザー・故障表示灯並びに故障・警報コードを表示します。交互運転中は停止中のポンプを運転させます。6.満水バックアップ運転受水槽停止水位、運転水位等が正常検出できない場合、満水検出にてバックアップタイマ運転(出荷時30秒設定)をおこないオーバーフローを防止します。NO.2NO.1交互試験NO.1試験NO.2自動交互自動NO.1自動NO.2次ページへ続く
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