エバラポンプ 50Hz
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公共建築工事標準仕様ポンプ参考資料723参考資料仕 様解 説1.12.6試 験ポンプ本体の水圧試験値は、最高吐出圧力(運転範囲における最高全揚程+最高押込み圧力)の1.5倍の圧力(最低0.15MPa)とし、保持時間は3分間とする。1.12.3真空給水ポンプユニット(真空ポンプ方式)(a)真空給水ポンプユニットは、レシーバータンクの真空度により、還水管内の凝縮水と空気を同時に抽出し、レシーバータンクに集めた凝縮水をボイラー又は還水タンクへ給水する構造とする。(b)構成は、給水ポンプ、排水ポンプ、真空ポンプ、レシーバータンク、補給水電磁弁、制御盤等とし、形式は、給水ポンプが2台の複式又は1台の単式とし、特記による。なお、還水タンクがある場合は、排水ポンプ及び補給水電磁弁は、不要とする。(c)給水ポンプ及び排水ポンプは、ライン形遠心ポンプとし、製造者の標準仕様とする。(d)真空ポンプは、製造者の標準仕様とする。(e)レシーバータンクの材質は、JIS G 5501(ねずみ鋳鉄品)によるものとする。(f)制御盤は、第2編1.2.2「制御及び操作盤」による。(g)制御方式は、次による。(1)還水タンクがない場合(ボイラー水位制御)(イ)ボイラーが低水位のときに給水ポンプを運転し、高水位で停止する。(ロ)レシーバータンクが高水位のときに排水ポンプを運転、低水位で停止する。(ハ)レシーバータンクの真空度が低真空のときに真空ポンプを運転し、高真空で停止する。(ニ)レシーバータンクが低水位のときに補給水電磁弁を開き、高水位で閉じる。(2)還水タンクがある場合(イ)レシーバータンクが高水位のときに給水ポンプを運転し、低水位で停止する。(ロ)レシーバータンクの真空度が低真空のときに真空ポンプを運転し、高真空で停止する。(ハ)複式の場合は、給水ポンプの同時運転及び単独運転が可能とする。(h)付属品は、次による。(イ)真空開閉器1組(ロ)水位開閉器一式(ハ)ストレーナー*1個(ニ)気水分離器及び水戻し装置一式(ホ)水面計*1組(ヘ)連成計*1組(ト)仕切弁*及び逆止弁*(水ポンプ用)一式(チ)補給水電磁弁(還水タンクがない場合)一式(リ)ドレン抜コック又はバルブ一式(ヌ)軸継手保護カバー(鋼板製)一式(ル)銘板一式ポンプ:給水・排水ポンプ(ライン形遠心ポンプ)、真空ポンプレシーバータンク:ねずみ鋳鉄品連成計:JIS規格品φ100、赤針付1.12.5オイルポンプ(a)形式は、渦流形又は歯車形とし、適用は、特記による。(b)電動機は、製造者の標準仕様とする。(c)付属品は、次による。(イ)圧力計*1組(ロ)連成計*1組(ハ)軸継手保護カバー又はベルト保護カバー1組(ニ)銘板一式ポンプ:渦流形又は歯車形圧力計 JIS規格品連成計 φ100、赤針付
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