エバラフレッシャー給水ユニット・消火ポンプ 60Hz
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公共建築工事標準仕様353参考資料仕      様解  説1.2.3小形給水ポンプユニット(a)本項は、電動機の定格出力の合計が7.5kW以下の給水ポンプユニットに適用する。(b)本ユニットは、ポンプ2台、圧力発信器等、制御盤、圧力タンク、電動機、共通ベース等から構成されるものとする。(c)制御方式は、吐出し圧力一定制御又は末端圧力推定制御とし、適用は特記による。なお、少水量停止機能を有し、少水量停止時は、圧力タンクの圧力により給水が行われるものとする。(1)吐出し圧力一定制御圧力発信器等からの信号によりインバーター制御を行い、吐出圧力を一定にして圧力を制御する方式(2)末端圧力推定制御圧力発信器等からの信号によりインバーター制御を行い、末端圧力が一定となる吐出圧力を推定して圧力を制御する方式(d)運転方式は特記とし、ポンプの切換えは少水量停止時に自動的に行われるものとする。また、24時間強制ローテーション機能の適用は特記による。(e)ポンプは、電動機直動形とし、ポンプ本体及び羽根車の材質は、JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)のSUS 304又はJISG 5121(ステンレス鋼鋳鋼品)のSCS 13によるものとする。また、主軸の材質は、JIS G 4303(ステンレス鋼棒)のSUS 403若しくはSUS 304によるものとする。(f)圧力発信器等は、圧力を受圧エレメントで検出し、制御信号を発信するものとする。(g)制御盤は、製造者の標準仕様とする。(h)圧力タンクは隔膜式とし、タンク本体は鋼板製で、接液部の防錆は樹脂粉体コーティング、樹脂ライニング、樹脂シート貼り等とし、衛生上無害なものとする。(i)電動機は、製造者の標準仕様とする。(j)付属品は、次のものを備える。ただし、吸込側に押込圧力を有する場合は、(イ)、(ロ)及び(ハ)を、自吸式の場合は、(イ)及び(ロ)を付属品から除く。(イ)フート弁(呼び径は、特記による。)1個ストレーナ付きで、床上から鎖等により弁の操作が可能な構造のものとし、本体はステンレス製、青銅製又は合成樹脂製、操作用の鎖等はステンレス製とする。(ロ)呼び水じょうご(コック又はバルブ付き)又は呼水栓1組(ハ)サクションカバー(鋳鉄製又は鋼板製)1組(ニ)圧力計1組(ホ)連成計2組(ヘ)空気抜きコック又はバルブ(必要のある場合)2組(ト)ドレン抜きコック又はバルブ一式(チ)銘板一式インバータ制御定格出力:合計7.5kW以下吐出圧力一定又は末端圧力一定■標準仕様(平成28年版 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)抜粋)第5編 給排水衛生設備工事第1章 機 材   第2節 ポンプ

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