エバラフレッシャー給水ユニット・消火ポンプ 60Hz
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471消火ポンプユニットMCFU・MSFU型エンジン電動機両駆動形■特長①高い信頼性ユニットは(一財)日本消防設備安全センターの認定品です。また、エンジン及び自動盤は(一社)日本内燃力発電設備協会「非常動力装置」の型式試験に合格しており確実な運転が得られます。②経済的非常用電源として自家発電設備を設置するのに比べ経済的です。③省スペースポンプ、電動機、エンジンが同軸直結形になっているためコンパクトです。■エンジン・電動機両駆動形消火ポンプが、使用できる防火対象物1.建物:次の防火対象物には非常電源の代替として、非常動力装置(エンジン)が認められています。①新築の建物(床面積2000m2以下)に設ける屋内消火栓ポンプ。(消防法第17条関係 昭和55年3月12日 消防予 第37号 消防庁予防救急課長通知)2.危険物:予備動力源(自家発電設備)の代替として、非常動力装置(エンジン)が認められています。①危険物の規制に関する政令に基づき、製造所・取扱所・貯蔵所等に設ける消火ポンプ。(消防法第10条関係 平成元年7月4日 消防危 第64号 消防庁危険物課長通知)注)所轄消防機関によりその運用が異なりますので、計画の際は消防機関への確認が必要です。■エンジン・電動機両駆動形消火ポンプのしくみエンジン・電動機両駆動作 動 図(1)通電時(2)停電時(3)自動充電通電時停電時通常の電動機駆動形ポンプとして運転する。この場合は遠心クラッチが切れているのでエンジンとは切離されている。運転中に停電になった場合は(2)となる。エンジン始動用バッテリの放電を補うため、常に充電が行われている。制御盤内の切換回路により自動的にエンジン側に切換わる。外部信号によりエンジンは自動始動し、規定回転数に達すると遠心クラッチが入り電動機軸を介してポンプを運転する。エンジン運転中は停電が回復しても電動機は始動しない。※1.日本消防設備安全センター認定取得範囲 (ユニット1型)※2.日本内燃力発電設備協会認定取得範囲消火ポンプ制 御 盤非常動力装置自 動 盤バッテリ電動機エンジン自動充電外部信号常用電源※1※2遠心クラッチポンプ性能試験装置ポンプ
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