エバラフレッシャー給水ユニット・消火ポンプ 60Hz
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48日水協認証直結給水直結給水ブースタポンプPNAMN型■施工例逆流防止装置を吸込側に取り付ける場合逆流防止装置を吐出し側に取り付ける場合逆流防止装置吸込側圧力センサ取付位置 排水管(逆流防止装置が減圧式の場合のみ)設置場所は浸水の恐れがなく、上記の寸法が確保できること。制御盤へ配線束線バンド等で固定してください。配管サポート吐出し配管吸込配管吐水口空間(上表)300~700mm配管サポートGL逆流防止装置吸込側圧力センサ取付位置 排水管(逆流防止装置が減圧式の場合のみ)設置場所は浸水の恐れがなく、上記の寸法が確保できること。制御盤へ配線束線バンド等で固定してください。配管サポート配管サポート吐出し配管吸込配管吐水口空間(上表)300~700mm配管サポートGL呼び径[mm]吐水口空間2555mm以上3265mm以上4075mm以上5090mm以上注)吸込、吐出し配管サポートの外側にフレキシブルパイプを設置することをおすすめします。■インバータ駆動による高調波について直結給水ブースタポンプは電動機をインバータ駆動しているため、高調波が発生します。この高調波を抑制し、さらに力率改善を行うために、本装置のインバータ一次側にACリアクトルを接続します。(ACリアクトルで高調波対策と力率改善の両方の効果があります。)高調波とは電力会社から供給される商用電源の正弦波を基本波といい、この基本波の整数倍の周波数をもつ正弦波を高調波といいます。基本波に高調波が加わった電源波形はひずみ波形となります。機器の回路に整流回路を含みリアクトルやコンデンサを利用した平滑回路がある場合、入力電流波形がひずみ、高調波が発生します。高調波は電線を伝わり他の設備や機器に次のような影響を及ぼす場合があります。①機器への高調波電流の流入による異音、振動、焼損等②機器へ高調波電圧が加わることによる誤動作等1.高調波抑制対策インバータ一次側にACリアクトルを接続し、高調波を抑制します。本装置はACリアクトルを標準装備していますので、一般社団法人日本電機工業会が定めた“汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制指針”に適合します。2.力率改善対策インバータ駆動される電動機の端子間に、力率改善を目的に進相コンデンサを接続した場合、インバータ出力に含まれる高調波電圧のために、コンデンサに大きな高調波電流が流れ、インバータ内部パワー半導体素子及び進相コンデンサの破損にいたるおそれがあります。インバータ駆動で力率改善するためには、高調波を抑制する必要があり、インバータ一次側にACリアクトルを接続し対策します。本装置はACリアクトルを標準装備しており、力率は85.5%以上となります。基本波電流高調波電流(整数倍の周波数)ひずみ電流+=呼び径[mm]吐水口空間2555mm以上3265mm以上4075mm以上5090mm以上

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