エバラファン 60Hz
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LFM4型ラインファンLFM4型16ラインファン■配管(例)¡ファンと吸込・吐出しダクトとは、キャンパスなどの伸縮継手を介して接続してください。ファンとダクトを直接接続しますとダクトの重量がファンにかかり、ファンを変形させ、ファン回転体と静止部の接触を引き起こすなど重大な故障や破損の原因になりますので必ず伸縮継手を取り付けてください。NO.11/2~NO.3 LFM4型はファンと伸縮継手をバンド、テープ等で接続してください。当社では伸縮継手とファンを接続するための止めバンドを特別附属品として用意しておりますのでご用命ください。なおバンド等はあまり強く締めすぎないようにしてください。NO.4 LFM4型は附属の相フランジを用い、伸縮継手を介してダクトと接続してください。ダクトの口径はファンの口径と同一にしてください。¡ファンの口径とダクトの口径が極端に異なる場合には騒音が発生したり、所定の性能が確保されない場合があります。特に吸込側のダクトには直管部を設けると共に(少なくとも口径の2倍以上)、ファン吸込口で伸縮管の凹みやダクトの急な曲がりによって気流が絞られることのないようご注意ください。ファンは停止中に逆方向の風を受けますと逆転します。逆転中に始動しますと、始動時間が長くなったり、単相機種で逆転の速度が速い場合には、逆転のまま運転してしまうこともあります。並列運転や自然風によって、ファンが逆転しないよう、逆風を受ける配管は避けてください。逆風を受けるおそれがあるときは、配管中に逆止弁などを取り付けてください。¡ファンとダクトを接続する前に、ダクト内及びファン内を清掃し、ウエス(布)等の異物等を取り除いてください。大気を直接吸い込む場合には、ファン吸込口に必ず金網を取り付け、手・体・頭髪更には着衣・帽子などの異物がファンに吸い込まれないようにしてください。当社では特別附属品として吸込金網を用意しておりますのでご用命ください。¡ファンと吸込・吐出しダクトを、キャンパスなどの伸縮継手を介して接続し、リベット止めを使用する場合は、羽根車付近にリベットを取り付けることを避けるか、羽根車とリベットが接触していないことをご確認ください。NO.11/2~NO.3NO.4~NO.7

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